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Channel: 京都・清遊の会
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お知らせ

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JEUGIAカルチャーKYOTOだより

人に教えたくなる! とっておき京都ガイド 


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月 梅の香にさそわれて 小野小町と随心院辺り 

3月 一般公開に先がけて 京都御所 Ⅱ ─絵画でたどる歴史のひとこま─ 

4月 知らなかった京都! 清水寺 バーチャル案内

小野梅園.JPG

随心院の梅.JPG 

       随心院 小野梅園とはねずの梅


践祚.JPG 

       
              京都御所 睦仁親王 皇位継承


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           清水寺 仁王門と西門


美しい京都、知らなかった京都。

女性から見た京都を独自の視点でお話しています。
 

歴史の深みとともに、誰かに教えたくなるお得な情報も満載。


お誘い合わせの上お出かけください!

 
 


●講師 中川祐子(京都・清遊の会主宰)


●第3水曜 午前1030分~12
  第3木曜 午後7時~830分       体験講座随時


★ご当地講座

   
2月3日(月) 12時20分~
   
       

        「京の節分で厄払い」 須賀神社、平安神宮「大儺の儀」見学

   4月21日(月) 10時30分~
        
       
        

        「奥丹清水」豆腐工房見学と清水寺ガイド


  

  お申込み・お問い合わせは 〓 0752542835まで

           四条河原町西入 シカタビル8階 JEUGIAカルチャーKYOTO


平成26年 午歳新春特別講座 ご報告

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1月13日、新春特別講座を催しました。

皆さんと新年のご挨拶を交わし、一日講座の始まりです。



まずは「新春の和菓子」講座から。

お楽しみの干支や御題菓子。くじを引いていただきました。

どのお菓子が当たったのでしょうか?(笑)

三種、祝馬・萬里・波静_R.JPG



干菓子は落雁にすはまの押物。まさに和菓子は芸術! 食べるのが惜しかったです…。

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歌会始と御題菓子から始まったお話。時代は明治にとびました。

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御所で行われた儀式。輿に乗っておられる御方は? 


今年だからこそ、この絵がご紹介したかったのです。

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菓子絵図帳の世界。菓銘と京名所が結びついていたりします。

講座風景.JPG 



さて! つぎはお待ちかね、午歳に寄せての小講座。

 
 

馬好きの謎の講師? は馬にまつわる京都の歴史を生き生きと語ってくれました。

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馬琴と京都? 確かに馬はありますが……。
なるほど! 納得のひと駒(笑)。


午後は伏見の藤森神社に参拝しました。案内は堤講師。

本殿とともに御所より下賜された拝殿。割拝殿の典型です。

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絵馬堂にて 

まばゆい金の壁紙の中で、掲げられた絵馬を見上げながら、古今の馬談義に時を忘れました。

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八幡社にて 

三つの歴史が交錯する藤森神社の秘密、頭をウニにしながら必死でメモを取ります。

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御旗塚にて  

神功皇后のご聖徳が時を経て腰痛効験となる! 歴史の醍醐味、堪能しました。

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宝物殿も見学、まさに「勝負」にかかわる鎧や兜、駈馬神事のパネルなど馬尽くしの展示でした。

この日は寒い日でしたが、好天に恵まれ、講座も藤森神社参拝も無事に終えることができました。


さあ、2014年の幕開けですね。 

今年も座学や現地でご一緒に京都を駆け巡りましょう!

本年も倍旧のお引き立てをよろしくお願いいたします。


 

2月の予定

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魅惑の京都(京都開催) 

   「天神信仰と北野天満宮」      講師 堤 勇二

  2月22日(土)  午後130分~430

     於 職員会館かもがわ  二階 大会議室   (三千円)  

     (河原町丸太町下ル二筋東入ル。石長松菊園向かい。

      京阪電鉄「丸太町駅より徒歩5分 TEL0752561307


東京堤塾 魅惑の京都

   「左遷された神 北野天満宮の真実」  講師 堤 勇二


  2月23日(日)  午後130分~430分            

       於 きゅりあん(品川区総合区民会館)    (三千円)   

     (JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車TEL0354794100)



お申込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付いたします。


レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)


みなさまのお越しをお待ちしております。

 

   
          京都・清遊の会 事務局

         〒603-8341 京都市北区小松原北町13530108
              TEL&FAX 075-465-9096   e-mail: info@kyo-seiyu.net







魅惑の京都 第2クールのお知らせ

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京都・清遊の会

 魅惑の京都 ご案内


 弊会では下記の日程で「魅惑の京都」講座第2クール
(京都会場)
開催いたします。
 お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。

※講義はいずれも午後130分から430分頃まで。

2月22日(土) 職員会館かもがわ

「天神信仰と北野天満宮」


 北野天満宮の案内だけではなく、
 天神信仰の起こりと広がりもご紹介します。
 寒門から位人臣を極め、不幸の果てに怨霊と化した
 悲劇の天才、道真の生涯についてもお話します。
 どうぞご期待下さい。



天神 怨霊.JPG 

本殿の後ろに、
いずれ劣らぬ強力な怨霊のオンパレード
なぜこの方々がここに?


天神 上七軒.JPG 

旅情を誘う上七軒のつなぎ団子
この風情もまた天神信仰のなせるわざ


天神 谷保天神絵馬 野暮天語源.jpg 

谷保天満宮の絵馬
ここから生まれたある言葉 ご存じ?



3月29日(土)職員会館かもがわ

「東本願寺の圧巻!」 


 西本願寺と同時に建立されながら、世界遺産からは洩れたのはなぜ?

五度の大火を経ながら、そのたびに巨大になって復活する
 不死鳥の巨刹の魅力を存分にお楽しみ下さい。



東本願寺 亀.JPG 

ユニークな意匠です。
この庭はいつきても飽きませんね。


東本願寺 橋.JPG 

いいなあ! この形、この景色。
この橋、また名前がいいんだなあ!!


東本願寺 視聴覚.jpg 

おやおや、一転して今度は近代的意匠!
新旧が緩やかに交差するお寺、それが東本願寺です。




4月26日(土) 職員会館かもがわ 

「巨刹・知恩院 浄土信仰の総本山」 

     


 知っているようで意外に知らないのが知恩院というお寺です。
 広い境内を隅々まで歩いたことありますか? 
 三門楼上からだけでは決して分からないこの寺の魅力、
 是非お伝えしたいです。

知恩院 五味.JPG 

やはりこの方についてお話しましょう。


知恩院 拝堂内部.jpg 

ここには行かれましたか?
ここに座ってこそ、この寺の素晴らしさがわかります。


知恩院濡れ髪.JPG 

濡髪祠 
この祠の前も後も大事なんだなあ!



 

5月31日(土) 職員会館かもがわ 予定

「天台の眼目 古刹・青蓮院」


 天台宗三門跡の一つ。平安の雅と貴族の風雅、
 そして皇室の縁を伝える古刹・青蓮院。
 もっとも京都らしい寺院の一つがこの寺院だと思います。
 ところでタイトルに「天台の眼目」とつけた理由、
 お分かりですか?

青蓮院 庭.jpg 

ここ、お庭、いいですよね。
たくさんありますよね。
ライトアップだけじゃないんです。
本当の魅力は日常の中に……


青蓮院 青.jpg 

青蓮院といえば青不動。
周辺の話も是非お楽しみ下さいね。


青蓮院 楠.jpg 

見よ! この圧倒的存在感!
皆さんの誰よりも長生きなんです。
たくさんの出来事、見てきてます。


ご参加費 
 全回申込は
12千円を1万円に割引。 
 各回
申込一回3千円。


※お名前、ご住所、お電話、全回か各回かを明記の上、
メール・ファクス
・本ホームページ右上の
「お申し込みフォーム」
にてお申込みください。(前金制)

振込先

・京都銀行  紫野支店(162)  普通3236638  京都清遊の会代表西山祐子

・みずほ銀行 出町支店(587 普通1161285  京都清遊の会


330日(日)31日(月)の両日、
 東本願寺界隈散策を予定しています
 講座とあわせて是非ご参加下さい。
 詳細は別途案内いたします。

3月の予定

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東京堤塾 魅惑の京都

   「世界遺産て何? 東本願寺の圧巻!」  講師 堤 勇二

  3月23日(日)  午後130分~430分             

       於 きゅりあん(品川区総合区民会館)       (三千円)   

     (JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車
TEL0354794100


魅惑の京都(京都開催) 

   「世界遺産て何? 東本願寺の圧巻!」   講師 堤 勇二

  3月29日(土)  午後130分~430

       於 職員会館かもがわ  二階 大会議室   (三千円)  

      (河原町丸太町下ル二筋東入ル。石長松菊園向かい。
       京阪電鉄「丸太町駅より徒歩5分 TEL0752561307



東本願寺界隈散策のご案内     講師 堤 勇二
 


  休日
  3月30日(日) 13時~16時頃 (30日は締め切らせていただきました)

  平日   
 31日(月)    同上


      集合 午後1
(厳守ください)

      場所 東本願寺 御影堂大門前の噴水の前

  コース 寺内町→渉成園(枳殻邸)→文子天満宮→寺内町→東本願寺
 

                      (時間があれば境内散策)



      ご参加費 二千五百円(渉成園拝観料込)



お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付いたしております。


座学につきましてはレジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。現地案内は定員になり次第締め切らせていただきます。
(前金制)


みなさまのお越しをお待ちしております!

 

  
      

       京都・清遊の会 事務局

       
     〒
603-8341 京都市北区小松原北町13530108
            TEL&FAX 075-465-9096
            
e-mail: info@kyo-seiyu.net





清遊ブログ  同志社の梅に

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三月に入り寒い中にも春の兆しが感じられるようになりましたね。


風は冷たいけれどよく晴れた日、同志社大学の今出川キャンパスで。


御所の今出川御門向かいの正門から入って歩いていると満開になった白梅の木が目に入りました。

誘われるように木の下にきて見上げると、通路をはさんで向かい側に「クラーク記念館」がそびえるように建っています。

クラーク館1.JPG



いつもは学生たちで賑やかなキャンパスも今は春休みの時期だからでしょうか、ほとんど人気がなく、青空をバックに建つレンガ造の建物は
1枚の絵のよう。
空に向かって延びる尖塔も胸のすくような気持ち良さです。


クラーク記念館は神学館としてチャペルをもち同志社今出川キャンパスのシンボル的な建物。

クラーク館2.JPG クラーク館3.JPG
(新島襄永眠後、卒業生らが神学館建設に奔走していたところ、アメリカのクラーク
 夫妻が早世した息子のメモリアルのために寄付したもの。
1894年。重要文化財)


飽かずにしばらく眺めてまた歩き出し…


よく見るとここにもあそこにも、とあちこちに梅が咲いています。

紅梅も白梅もとりまぜて。

「ハリス理化学館」の横には白梅。清々しい白です。向こう側に見えるのは相国寺の屋根。風があるのでいい香りがしてきます。

ハリス白梅0.JPG

ハリス白梅1.JPG

今年初めての梅の香にうれしくなりました。


この建物の前は紅梅が植えられていました。ハリス理化学館は二階が記念ギャラリーになっていますので、昨年見学された方もおられるかもしれません。

ハリス1.JPG

ハリス2.JPG

清遊の会でも昨年六月に京都講座の一環で、相国寺とこの今出川校内をご案内しましたが、そのときは梅の木がこんなにあるとは気づきませんでした。


咲いてこそ気づくというもの、ですね(笑)


NHK
大河ドラマは「八重の桜」のタイトルで、八重さんは桜にもたとえられましたが、同志社の創立者で夫の新島襄はじつは梅をたいへん好んだのだそうです。

新島襄は「寒梅」によせて漢詩二篇を残しています。


 

 庭上一寒梅 笑侵風雪開

 不争又不力 自占百花魁


 
 
 庭上(ていじょう)の一寒梅(いちかんばい) 

 風雪を侵して開き笑(咲)く

 争はずまた力(つと)めず  

 自ずから占(し)む百花の魁(さきがけ)


 

一番咲きを競ったのでなく、自らの力で咲いて、百花のさきがけとなった寒梅。春の陽気に誘われて咲く桜ではなく、厳しい寒さに耐えて咲こうとする梅。


そんな梅を称えて、含蓄の深い詩。


もう一篇、


 

 真理似寒梅 
敢侵風雪開

 

 
 

 真理は寒梅に似り

 敢えて風雪を侵して開く


 

この詩は、お隣の「同志社礼拝堂」脇の「寒梅碑」に刻まれています。

寒梅碑1.JPG

開拓者としての道は険しい道。新島襄は寒梅のように生きたいと願い、まさにそう生きた人でした。そして妻の八重もまた襄に寄り添い、夫亡き後もその精神を受け継いだ生涯を送りました。

襄と八重l.jpg

礼拝堂の前には紅梅と白梅が左右に植えられています。

チャペル梅4.JPG

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いま仲良く咲きそろう満開の梅。

 
チャペル梅1 - コピー.JPG 

チャペル梅2 - コピー.JPG

この紅梅と白梅。襄と八重にたとえておきましょう。(笑)

隣の紅梅とも調和して、馥郁たる香が匂っていました。


礼拝堂はプロテスタントのチャペルとして日本に現存する最古の建物です。


チャペル1.JPG 

チャペル6.JPG 

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(正面に円形のバラ窓、左右にアーチ窓、その前に屋
根と尖りアーチの入口を持つ。
1886年。重要文化財)


礼拝堂の西には彰栄館が建っています。京都では最古のレンガ造建築です。

彰栄館4.JPG
(礼拝堂とともにアメリカン・ゴシック建築。内部は
 純和風。
1884年。重要文化財)


横に回ってみると塔屋がよく見えます。

彰栄館3.JPG

この塔屋は鐘塔と時計塔を兼ねています。風格をそなえた美しさですね。惚れ惚れします。


ここにも梅が咲いていました。お気に入りの1枚、ごらんください。

彰栄館梅3.JPG


さて、せっかくここまで来ましたので、新しくできた「良心館」を覗いてみましょう。


良心館5.JPG

立派な建物ですね!

良心2.JPG


良心館は烏丸通に面し、地下鉄今出川駅の連絡口もあります。

向かいは尼門跡の大聖寺、その隣はやはり同志社大学の「寒梅館」(写真下)があります。

寒梅館.JPG


 

良心館は地階につづく大きな階段があり、降りると吹き抜けのテラスになっています。

良心5.JPG


1階は広―い廊下を進むと、これまた広々したカフェテリアがあります。

良心3.JPG

カフェテリア.JPG

廊下には、有難いことに案内板が設けられ、工事中に出土した相国寺の遺物が展示してあります。

パネル0.JPG

パネル2-1.JPG 

パネル1.JPG

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床にも仏堂の基礎に使われた石などが見えるようにディスプレイされています。

仏堂柱基礎跡.JPG



また歴史遺産シアターとしてパネルが設置され、この地の歴史や出土品の解説が行われています。

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シアター1.JPG 

シアター2.JPG

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相国寺や花の御所など、いずれ、清遊先生にぜひとも講義をしていただきたいですね!


ここ1階のフロアは一般の人も入れて、廊下を歩きながら歴史の一端に触れることができますので、御所や相国寺など近辺に来られる折に立ち寄ると面白いかもしれません。


そうそう、先生は四月から母校同志社大学で講義を持たれるのだそうです。


フラッと立ち寄られたキャンパスで、もしも…先生を見かけたらお声掛けください!()



キャンパスの風格ある赤レンガの建物と清楚に咲く梅は、冬枯れの景色に疲れた目にまぶしく映りました。

チャペル梅3.JPG


ひとつひとつの建物は同志社英学校として出発して以来の歴史を繋いできた証し。

そして、同じ場所でも季節が移れば景色も変わるように、校内の梅の木にも初めて気づかされました。


いよいよ春。待ち望んだ季節ですね。心動かされる風景に、また出会えますように─。


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魅惑の京都 東京講座 第3クールご案内

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東京開催

魅惑の京都 第3クール ご案内!

                   



〈魅惑の京都〉東京講座の第3クールを下記の予定で開催いたします。


個別寺院解説あり、テーマ講座あり、いずれも他ではけっして聞くことのできない、


広い視野と深い知識に裏付けられた圧巻の内容です。


知らなかった、気付かなかった京都の魅力、存分にお楽しみ下さい!!




1回 429日(祝火) 江戸東京博物館


     驚きの法華寺院 京の三具足山(妙顕・妙覚・立本) 


2回 525日(日)  江戸東京博物館


     名前に秘密・青蓮院 天台門跡の底力!



3回 629日(日)  江戸東京博物館


     もう一つの祇園祭・粟田神社



4回 727日(日)  江戸東京博物館


     秦氏と太子の秘密・広隆寺の真実


5回 824日(日)  きゅりあん(品川区総合区民会館)


     怨霊と御霊 京の御霊信仰(八所御霊とは?)



6回 928日(日)  江戸東京博物館
 

     茶家と禅家 大徳寺と茶の湯文化

 



 ●時間は午後130分~430分予定

    




華芳塔(石塔).jpg

    

   

  

   


  これは何の塔ですか? 妙覚寺です。


           

青蓮院 相阿弥の庭.jpg


    龍の心の池 龍が跨ぐ橋 青蓮院


 

粟田祭 阿古陀鉾.jpg

  

            

              

   粟田神社でもっとも大切な剣鉾・阿古陀鉾



広隆寺 いさらい.JPG   



 これが問題の井戸 広隆寺「いさら井」

 ただ、「いさら」だから「イスラエル」

と、そう単純なものではなかったりして……



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下御霊猿田彦神輿.JPG

      



  これはなんですか? 下御霊神社 神輿


霞床席.jpg   

床の間と富士山 茶と禅と日本 大徳寺・玉林院 霞床



受講料


全回一括お振込みの場合、総額18000円を15000円に割引いたします。

各回ごとのお振込みでも一括のお振込みでも、振込手数料は恐縮ですがご負担ください。


お申込み要領


お名前、ご住所、電話、全回か各回ご参加かを明記の上、ファックス、ホームページからお申込みください。右上のお申込みフォームからもお申込みいただけます。

お申込み頂いた方には、ご入金確認後、事務局より参加証を送付いたします。

講義当日にご持参、ご提示ください。ご不明な点は下記事務局までお問い合わせください。


お振込先


 みずほ銀行 出町(でまち)支店(587)  普通 1161285   名義  京都 清遊の会


 ゆうちょ銀行(振替口座) 00937233813 京都・清遊の会

(他行からお振込みの場合の口座番号は、099 店099当座023813


申し込み〆切


お申し込みは随時受け付けております。ただしレジュメ作成の都合上、事前申込制とさせていただきますので、ご参加回の一週間前までにお申し込み下さい。



講師紹介


堤 勇二 

同志社大学・京都学園大学非常勤講師。1958年生まれ。同志社大学文学部卒業。京都の出版社で京都検定公式テキストの編集を始め、京都関係、日本の伝統文化・芸能書籍の編集を経て、現在フリーの京都学講師。京都商工会議所の京都検定講座や各種の京都関係講座などを行う傍らさまざまなテーマで京都の奥深さを発信する。主著に「京都・祇園祭手帳」「京都・世界遺産手帳」、共著に「京都・観光文化への招待」など。



京都・清遊の会 事務局 

6038341 京都市北区小松原北町13530108

TEL&FAX075-465-9096  

e-mail: info@kyo-seiyu.net   URL: http://www.kyo-seiyu.net

5月の予定

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東京堤塾 魅惑の京都


「名前に秘密・青蓮院 天台門跡の底力!」


講師 堤 勇二

5月25日(日)  午後130分~430分頃 

                

於 江戸東京博物館 第1・2学習室          (三千円)  


JR総武線 両国駅西口下車)




魅惑の京都(京都)


「天台の眼目 古刹・青蓮院」        

                          講師 堤 勇二


5月31日(土)  午後130分~430分頃


於 職員会館かもがわ  二階 大会議室        (三千円)  


 (河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

  京阪電鉄「丸太町駅より徒歩5分 TEL0752561307



お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております!


京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net



JEUGIAカルチャーKYOTOより

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人に教えたくなる!  とっておき京都ガイド



  新緑の桂離宮と桂の地 ─王朝の雅を伝える鄙(ひな)の里─


月  祇園祭の見どころ案内 ─技の結晶 芸術の粋をあつめて─


7月  夏の京野菜 ─野菜供養によせて─ (水曜午前)


       知られざる京の七夕 ─歴史と京の地名─ (木曜夜)

  



P1290096.JPG 桂離宮 古書院


月鉾 胴懸 (2).JPG 月鉾

安楽寺.JPG 安楽寺 かぼちゃ供養


美しい京都、美味しい京都、知らなかった京都! 


住んでるのに知らなかった、身近なのに気づかなかった、


そんな京都の魅力をご紹介しています。



●講師 中川祐子(京都・清遊の会主宰)

●講座 第3水曜日 午前1030分~12     第3木曜日 午後7時~830

          (7月は水曜、木曜とも第4週に振替)

●受講費 1500円(税別)           

                                                          体験講座随時

                    

       お申込み・お問い合わせは  0752542835まで
           四条河原町西入 高島屋西隣 JEUGIAカルチャーKYOT0


清遊ブログ  眞如寺 「半僧坊大権現」御開帳大祭にて

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さわやかな季節となりました。


五月晴れの日曜日、衣笠にある眞如寺を訪ねました。


今日は約60年ぶりに「半僧坊(はんそうぼう)大権現御開帳大祭」が営まれるのです。

眞如寺さんは等持院の東にあり、清遊の会事務局からも徒歩5分という近さ!


門前に着くと幟が立ち、参拝の方がつぎつぎ入っていかれます。


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眞如寺の境内に入るのは初めてです。


ここ眞如寺は臨済宗相国寺派の寺院で、鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)とともに相国寺の山外塔頭の一つ。山号は萬年山。


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石畳を進むと、見事なかきつばたが見えてきました! 


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山門の手前、両側にかきつばたの群生。朝の光にまぶしげに咲いています。


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山門を潜ると受付があり、今日の次第を案内されています。


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                 半僧坊大権現がお祀りされる圓通殿



まずは法堂(大雄殿・だいおうでん)にお参りしましょう。

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この法堂は明暦2年(1656)後水尾天皇によって再興されました。


法堂は仏殿を兼ね、宝冠釈迦如来像、左右に勧請開山の無学祖元(むがくそげん)や、勧請開基の無外如大(むがいにょだい)尼など歴代の祖師像が安置されています。


 

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眞如寺は、弘安9年(1286)、無学祖元(仏光国師)の弟子で、京都尼五山筆頭の景愛寺住職であった、無外如大尼が、無学の遺爪髪を祀るための塔所として「正脈庵」(しょうみゃくあん)を築いたのを始まりとします。


無外如大尼の没後、康永元年(1342)に夢窓疎石が無学の師恩に報いるべく、執権高師直、足利直義の外護を受け整備し、眞如寺が開かれ、夢窓自身は二世となりました。



無学祖元は宋から渡来し鎌倉建長寺に入り、円覚寺の開山となった臨済僧。


その初住の中国浙江省台州眞如寺に倣い、寺号を眞如寺としたそうです。



そして弟子の無外如大尼は女性で初めて悟りの印可を受けた方。


眞如寺は正脈庵時代は尼僧が住持であったそうで、尼五山の第一とされた景愛寺の法統は、現在の大聖寺、宝鏡寺に継承されています。


宝鏡寺には無外如大尼にかかわるものが伝わり、その伝承を大切にされています。


ここ眞如寺は宝鏡寺宮歴代の菩提所でもあります。


ざっと知るだけでも驚きの由緒です。



定刻になり、ご住職の江上正道師はじめ僧侶方が「半僧坊大権現」がお祀りされている圓通殿に入られ、法要が始まりました。


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「半僧坊大権現」というのは、静岡県浜松市引佐(いなさ)町奥山にある臨済宗大本山方広寺の鎮守さま。


14世紀半ば、後醍醐天皇の皇子・無文元選(むもんげんせん)禅師が留学先の中国から帰国する際、嵐に遭遇し、この危機から船を救い日本へ送り届けたのが鼻高く眼光鋭い異人の半僧坊。


そののち、禅師が方広寺を開いたときに再び現れ弟子となり、禅師の遷化後、寺門護持、衆生済度を誓って姿を消したと伝わります。


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方広寺では鎮守としてお祀りしましたが、明治14年に大火に遭い、再建のため各地に勧進を行ったことから「半僧坊大権現」として全国に広まりました。


この大火では本堂や庫裡は消失するも、開山堂や半僧坊大権現を祀るお堂は燃えなかったことから火除けの神様ともいわれます。



眞如寺の「半僧坊大権現」は、大正元年に相国寺山内に勧請され、大正7年(1918)に当寺に遷座されました。


寺門護持の鼻高く眼光鋭い半僧坊さまは天狗のような超人になぞらえられるのでしょうか、その紋は羽団扇(はうちわ)になっています。


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西陣の浄福寺を大火から護ったという鞍馬の天狗を思い出しますね(笑)


半僧坊大権現、さらに境内の豊川稲荷社、弁才尊天への読経と回向が続き、真言唱和。


さらにご住職により参拝の方々の肩を撫でていただけるとあって長い列ができました。


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御祈祷のお札をいただき、茶席へ向かいました。


 

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茶席は書院につづく客殿に設けられています。


書院にあがり、ひと休みさせていただきました。


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書院の襖絵は原在中(ざいちゅう)の西湖図。


原在中は応挙、伊藤若冲、与謝蕪村らとともに江戸後期の京都画壇で活躍した画家。


雄大な画の前で静かなひととき。


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今日のお茶席はたいへん盛会のようで、庭を散策しながら順番を待ちます。


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幽邃なたたずまい。池に映る木々が深遠な趣を醸し出しています。


この庭は昔、等持院の東の庭に続いていたのです。すなわち等持院、東の庭はここ眞如寺の庭だったのです。


驚きですね!


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さて、お茶席へまいりましょう。



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待合の床には半僧坊大権現の軸が掛かっていました。違い棚には舟の香合。


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いよいよ席入りです。


今日はうれしい驚きの連続なのですが、このお席にもびっくりしました。


長細い茶室で、二畳の床、さらにその向こうに一畳の床が設けてあります。


どんなふうに表現していいのかわかりません。写真をごらんください。


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点前が始まり、ご亭主が挨拶され、正客との会話がなごやかに流れてゆきます。


お菓子はなんと、羽団扇の紋です! 銘は「せいふう」とお聞ききしました。


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「青楓」ならお庭の新緑にぴったりですし、「清風」なら半僧坊さまの羽団扇が送るさわやかな風です。千本玉寿軒とのこと。



お茶は堀井七茗園。宇治七茗園と呼ばれる茶園の一つ、「奥の山」茶園で知られます。


しみとおるようなおいしいお茶でした!


そういえば半僧坊大権現がお祀りされているのは浜松市引佐町奥山でした。奥山つながりです。



風炉釜は富士釜に遠州の土風炉。


遠州といえば旧遠江(とおとうみ)国。昔は静岡の西部をそう呼んでいました。


やはり静岡浜松の方広寺とのゆかり。

遠州の風炉に据えられた富士釜は、遠江(浜名湖)から見える富士山の景色が連想されます。

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とすると…さきほど見た待合の舟香合は、無文禅師が嵐に遭遇したときの船!?


お棚に飾りのこされた蓋置の可愛らしい一閑人(いっかんじん)は無文禅師?


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流行りの「想像の翼を広げて」みましたがどうでしょう(笑)



格式あるなかにも今日の御開帳によせて取り合わされた趣向の茶会。ご亭主の細やかな心遣いが感じられます。


今日はこの眞如寺で、半僧坊大権現御開帳大祭やゆかりの茶席に参会し、境内をゆっくり散策、日が高くなる頃ようやくかきつばたの咲く参道をもどりました。




半僧坊大権現の御開帳は来年から五月の第三日曜に恒例として行われるそうです。


すばらしいところですので機会がありましたらぜひおでかけください!

それではまた。ごきげんよう。さようなら(笑)

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6月の予定

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魅惑の京都(京都)


「知られざる祇園祭 スサノオという神」  講師 堤 勇二


6月15日(土)  午後130分~430分頃


於 職員会館かもがわ  二階 大会議室   (三千円)  

(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電鉄「丸太町駅より徒歩5分 TEL0752561307




東京堤塾 魅惑の京都


「もう一つの祇園祭・粟田神社」      講師 堤 勇二


6月29日(日)  午後130分~430分頃

                 

於 江戸東京博物館 第1・2学習室      (三千円)  

JR総武線 両国駅西口下車)




お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付いたしております。
 

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

 

お誘いあわせの上ご参加ください。 お待ちしております!


京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net

魅惑の京都 第3クール ご案内

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〈魅惑の京都 第3クール〉京都開催                    




おなじみ〈魅惑の京都〉シリーズは、堤勇二講師による、他ではけっして聞くこ

とのできない、広い視野と深い知識に裏付けられた圧巻の内容です。
 
知らなかった、気付かなかった京都の魅力、存分にお楽しみ下さい!!

          


1 615日(日)   知られざる祇園祭 スサノオという神


2 831日(日)   怨霊と御霊 京の御霊信仰(八所御霊とは?)

3 921日(日)   大徳寺と茶の湯 千利休の真実

4 1019日(日)  月と京都 月読神社考



        ※午後130分~430分予定

        会場「職員会館かもがわ」

           (河原町竹屋町東入ル TEL0752561307


        各回3千円 全回1万円(前金制)



1 615日(日)   
 知られざる祇園祭 スサノオという神

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       ここはどこ?

 スサノオという神の秘密が隠された場所。

  知られざる祇園祭の秘儀伝授します。



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この井戸、どこにあるか知ってますか?
祇園祭の鍵を握る井戸なんです!


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手前が京都御所内にある少将井
少将って誰ですか? 男性? 女性?

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御旅所横の冠者殿
冠者って? 
なぜここにあるのですか?

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三条商店街に鎮座する三条御供所
ここは三基の神輿すべてが止まります。
なぜ?
一体ここはなんなんですか?
祇園祭の濫觴がここにあります。

初めてお話しする祇園祭の秘密です。
多分、どこでも聞く事はできないと思います。
是非、驚いてください。
皆様とともに、千年の祭に感動しましょう!!




2 831日(日)   
 怨霊と御霊 京の御霊信仰(八所御霊とは?)

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    御霊神社はすごいんです。

    下御霊神社の神輿の圧巻!


3 921日(日)   
 大徳寺と茶の湯 千利休の真実

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   茶聖 千利休この人の真の姿、是非!


4 1019日(日)  
 月と京都 月読神社考

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    ルナティック京都!(笑)

    月読神社とはなんぞ?

               


 

お振込先 


 ・みずほ銀行 出町(でまち)支店(587)  普通 1161285   名義  京都 清遊の会


 ・ゆうちょ銀行(振替口座) 009307233813 京都・清遊の会

  (他行からお振込みの場合の口座番号は、099 店099当座023813


レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。



みなさまのお越しをお待ちしております!



京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net

7月の予定

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祇園祭山鉾めぐり ─保昌山など前祭山鉾巡りと町内散策─  


講師 堤 勇二


715(火) 午前10時~12時(←締め切らせていただきました)  

       

        午後 2時~4

         

  


 集合 ホテル日航プリンセス京都 ロビー   各2千円  




清遊特別講座 (於 職員会館かもがわ)   


721(月・祝)


 午前講座 (1030分~12時)


 「七夕と京のみやび」 講師 中川祐子 2千円(お菓子付!)


   

  

  七夕の頃、宮中や公家、寺院でおこなわれた行事。地名にのこる幻のものは?

  テーマにちなむオリジナルの和菓子もお楽しみに!



   

午後講座 (1330分~1630分)


    「愛宕信仰の秘密」  講師 堤 勇二  3千円

    

    

    火の山・愛宕山 この山に人は何を見たのか? なぜ出雲の神が? 

    愛宕信仰の発祥を探ります。

                             


     


※午前、午後、午前午後共、など参加講座を明記ください。


 両方は4千円になります(お得!)


  

東京堤塾 魅惑の京都

     

  

       7月27日(日)  13時30分~16時30分頃


「秦氏と太子の秘密・広隆寺の真実」 


                                          講師 堤 勇二  3千円


於 江戸東京博物館 第1・2学習室

      

JR総武線 両国駅西口下車)




お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付いたしております。


レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)


みなさまのお越しをお待ちしております!


京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net


山鉾と町内散策、特別講座ご報告

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暑中お見舞い申し上げます!



京都・清遊の会では、715日に「山鉾めぐりと町内散策」、21日には「清遊特別講座」を行いました。



今年は祇園祭の山鉾のなかでも一番南にある保昌山からめぐりました。



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保昌山は唯一縁結びのお守りを授与され人気の山。

会所として貴重な燈籠町会所。二階を見上げて(笑)

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太子山 会所は秦河勝の子孫である秦家。


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秦の始皇帝の宮殿、阿房宮を刺繍したみごとな前懸。
 

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秦家は「太子奇応丸」の調進で知られます

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木賊山は世阿弥の謡曲「木賊」に取材した山。

 
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隅飾りをおさえる飾り金具、よく見ると軍配のなかに兎が!

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そして堤講師ならではの町内散策。平等寺に新玉津島神社、繁昌神社に班女塚。


路地の奥を通って日吉神社へ。どこにいくの? ともかくついていかなくては…


最後は住吉神社で解散となりました。


町の中にこんなにお社があるのですね! しかも聞けば聞くほど奥深い!


いやいや驚きのご案内でした。




21日午前の講座は「七夕と京の雅」


 

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七夕にゆかりの花、仙翁(せんのう)。

室町時代、宮中や将軍家で催された「七夕花合せ」の主人公となり、いけばなの成立にも深くかかわりました。そして今もその名がのこる嵯峨鳥居本。

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笹飾りに願いをかけるだけのものではなく、京都の歴史に深く根ざした「七夕」を知っていただきたい、そんな思いも込めてお話ししました。

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下京の町堂として人々の崇敬をあつめた六角堂頂法寺。
華道発祥の地。

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旧暦七夕の頃、鮮やかに咲く仙翁をお菓子に。

御所の池に浮かべられたという「花扇」の仙翁をイメージし、

銘を「花あわせ」としました。

水面の表情は紫野源水さんならではです!




そして、午後は堤講師による「愛宕信仰の秘密」


愛宕さんの千日詣を控えて、愛宕神社の歴史や愛宕山の話が満載です!


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火の神様の秘密から愛宕山に棲む天狗さんの話、天狗さんが一休みするお寺、仲間の全国の天狗たちと、いつもながら自由自在、縦横無尽にクロスオーバーし、あっけにとられる場面も! 


驚いたり爆笑したりの3時間でした。


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愛宕の太郎坊。洛中に飛来する途中、羽を休めたお寺におられます!


翼はこうして生えている? こわーい顔

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飯綱の法で知られる権現


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白狐に乗った秋葉権現


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暑いなか、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました!


8月の予定

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  8月1日(金)~9日(土) 夏期休業させていただきます。




大文字山登山                 講師 堤 勇二


8月17日(日) 午前10時~  約3時間     (千円)

   

   

   


   集合 白川通今出川交差点 東北角




東京堤塾 魅惑の京都


「怨霊と御霊 京の御霊信仰(八所御霊とは?)」 


   講師 堤 勇二


8月24日(日)  午後130分~430分頃                                                                                


於 きゅりあん 第2講習室

(品川区総合区民会館・JR京浜東北線、

東急大井町線「大井町」下車)     

     (三千円)  



魅惑の京都(京都)


「怨霊と御霊 京の御霊信仰(八所御霊とは?)」  


講師 堤 勇二


8月31日(日)  午後130分~430分頃


於 職員会館かもがわ  二階 大会議室   

(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電鉄「丸太町駅」より徒歩5分)


               (三千円)



お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております。


京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net


9月の予定

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魅惑の京都(京都)


「大徳寺と茶の湯 千利休の真実」  

講師 堤 勇二


9月21日(日)  午後130分~430分頃


於 職員会館かもがわ  二階 大会議室   (三千円)  


(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電鉄「丸太町駅」より徒歩5分)



東京堤塾 魅惑の京都


「茶家と禅家 大徳寺と茶の湯」 

講師 堤 勇二


9月28日(日)  午後130分~430分頃                                                                                

於 江戸東京博物館 会議室


JR総武線両国駅西口下車徒歩3

・都営地下鉄大江戸線両国駅 A4出口徒歩1分)   

(三千円)  



お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付いたしております。

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京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net


 
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源氏物語 挿絵展のご案内

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 中村帆蓬さんの

古典を楽しむ 「源氏物語」 挿絵展 

匂宮~早蕨 ─


9月16(火)~9月21()

  於 ぱるあーと(京都市上京区西洞院通丸太町一筋上ル)



秋の爽やかな頃となりました。

中村帆蓬(はんほう)さん「源氏物語」挿絵展が催されます。

古典絵画を品格あるタッチで描く中村さんの画もおなじみになりました。



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今回のPART Ⅶ は、「匂宮(におうのみや)~早蕨(さわらび)」


源氏物語もいよいよ宇治十帖。王朝人の紡ぎだす雅の世界をぜひお愉しみください。


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ぱるあーと 市バス「府庁前」下車徒歩3地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩7分)


                                             お問い合わせ 京都・清遊の会事務局 
                                                                             Email:info@kyo-seiyu.net







10月の予定

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東京堤塾 魅惑の京都


「月と京都 月読神社考」 

講師 堤 勇二


10月13日(祝・月)  午後130分~430分頃                                                                                

於 江戸東京博物館 会議室

JR総武線両国駅西口下車徒歩3

・都営地下鉄大江戸線両国駅 A4出口徒歩1分)   


(三千円)  


魅惑の京都(京都)


「月と京都 月読神社考」  

講師 堤 勇二


10月19日(日)  午後130分~430分頃


於 職員会館かもがわ  二階 大会議室     

(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電車「丸太町駅」より徒歩5分)

                                                      

                                        (三千円)



お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクス、メールで受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております!


京都・清遊の会 事務局

603-8341 京都市北区小松原北町13530108
             TEL&FAX075-465-9096  
       
e-mail:info@kyo-seiyu.net

魅惑の京都〈東京開催〉第4クール

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魅惑の京都〈東京開催〉第4クール ご案内                    




東京講座の第4クールを下記の予定で開催いたします。


 本クールは、日本という国の成り立ちを京都を通して学ぶ講座です。


神話が生きている都市だからこそ可能な京都の醍醐味を、怨霊から、

尼寺から、女神から、文豪から、絵画から、この国の文化の秘密を

古今東西の歴史を渉猟しつつ圧巻の世界を立ち上げます。



堤 勇二講師による、いずれも他ではけっして聞くことのできない

内容と、自信を持ってお勧めします。


この国に生まれた幸せを存分にご堪能下さい!!     




1回 1013日(祝月) 江戸東京博物館 


月と京都 月読神社考 


  隼人文化や銀閣寺など月を祭る信仰と月を愛でる文化から、

  月と日本を読み解きます。


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 神のおとづれを知る 月読神社




2回 1130日(日) 江戸東京博物館 

続・怨霊 八所御霊の正体 


  かつて京都を混乱の巷と化した強力な八柱の怨霊たち。その

  本当の姿とは何だったのか。


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見事な天井 これは御霊神社の神輿なのです。




3回 1223日(祝火) きゅりあん(品川区総合区民会館)  


御所文化の継承 京の尼寺 


  御所の文化を引き継ぐ京都の尼寺。尼五山の歴史や暮らしを

  言葉の継承などから紐解く。


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 大聖寺襖絵 雅びと侘びと哀しみと




4回 118日(日)  きゅりあん


京都創世 神々の謎に迫る! 


  神話が生きる国・京都 この国の成り立ちを神々を語る絵画や

  作品、祭礼から縦横に。


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    青木繁「海の幸」 この名画の秘密とは?




5回 222日(日)  きゅりあん  


梅と京都 梅宮(神・花・人)考 


  梅宮をご存じですか? 神社だけでなく人や花から梅と和の文化

  の関わりを紹介します。


人はいさの梅 春日大社 若宮神社前.jpg 

 春日大社 若宮前の梅樹 

 人呼んで「人はいざ」の梅といいます



6回 321日(土)  きゅりあん 


花に酔え 京都・桜の神人花 


  木花開耶媛 すべてはこの女神から始まりました。桜花爛漫、京の雅

  の原点を探ります。


松林桂月 春宵花影図 東京国立近代美術館蔵.jpg 

   松林桂月「春宵花影図」 

    描かれた桜の最高峰 

 さあ! 思い切り、花に酔いませう!!



●時間は午後130分~430分予定

※会場は都合により変更になる場合があります。    



 

受講料 各回3000円


全回一括お振込みの場合、総額18000円を15000円に割引いたします。

各回ごとのお振込みでも一括のお振込みでも、振込手数料は恐縮ですがご負担ください。



お申込み

ファックス、メール、ホームページから、お名前・ご住所・ご連絡先・全回あるいは各回でのご参加希望回等を明記の上、お申し込みください。

お申込み頂いた方には、ご入金確認後、事務局より参加証を送付いたします。

講義当日にご持参、ご提示ください。



お振込先 


 みずほ銀行 出町(でまち)支店(587)  普通 1161285   名義  京都 清遊の会


 ゆうちょ銀行(振替口座) 009307233813 京都・清遊の会

 (他行からゆうちょ銀行にお振込みの場合の口座番号は、099 店099当座023813



お申し込みは随時受け付けております。ただしレジュメ作成の都合上、事前申込制とさせていただきますので、ご参加回の一週間前までにお申し込み下さい。



京都・清遊の会 事務局 

6038341 京都市北区小松原北町13530108

TEL&FAX075-465-9096  e-mail: info@kyo-seiyu.net  

URL: http://www.kyo-seiyu.net

秋のお知らせ

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 講座と現地のご案内(京都) 


京都・清遊の会では秋以降の座学講座・現地案内を下記のとおり行います。


魅力あふれる内容で充実の時間をお過ごしください!



魅惑の京都 第4クール  講師 堤 勇二


  1122日(土) 「続・怨霊 八所御霊の正体」

  

  

  

  1213日(土) 「御所文化の継承・京の尼寺」


 2015

  131日(土) 「京都創世 神々の謎に迫る!」

  215日(日) 「梅と京都 梅宮(神・花・人)考」 

 ※午後130分~430分  

  参加費 全4回お申込みは1万円 各回ごとは3000

  会場 「職員会館かもがわ」(075-256-1307 河原町竹屋町東入ル)  

        



現地案内  ※午前10時~午後1時頃   講師 堤 勇二

  111日(土) 大文字登山  2日(雨天予備日)

集合 10時 今出川通白川東北角(釜そばかぎ富前) 1千円



  1116日(日) 高瀬川を歩く(七条~五条) 

集合 10時 七条通高倉東北角(ミニストップ前)  2千円

任天堂創業の地、源融の河原院跡、扇塚など散策



午前特別講座  ※10時~1145   講師 中川祐子


  1213日(土)「四条河原町の社寺と高島屋の秘密」

             参加費 1500円(午前午後受講は1000円)

 2015年     

  131日(土)「未歳によせて」(仮題)菓子付  

             参加費 2000円(午前午後受講は1500円)


      ※会場 職員会館かもがわ



ファックス、メール、下記ホームページからお申し込みください。

お申込み頂いた方には、ご入金確認後、事務局より参加証を送付いたします。


お振込先 

  

  みずほ銀行 出町(でまち)支店(587)  普通 1161285   名義  京都 清遊の会

  京都銀行 紫野支店(162) 普通 3236638 京都清遊の会代表西山祐子

  ゆうちょ銀行(振替口座) 009307233813 京都・清遊の会

   (他行からゆうちょ銀行にお振込みの場合の口座番号は、099 店099当座023813



皆さまのお越しをお待ちしております!!



  京都・清遊の会 事務局 

     〒6038341京都市北区小松原北町13530108

      TEL&FAX075-465-9096  

        e-mail: info@kyo-seiyu.net  http://www.kyo-seiyu.net


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